レデューサーが来た!@バイクねた
まめしばさんにお願いしていた「マエカワエンジニアリング製レデューサー」が届きました。
レデューサーとは4stエンジン用のクランクケース減圧用バルブで、稼動中のエンジンから出るブローバイガスの排出を制御することにより、クランクケース内の内圧をコントロールする部品です。
クランクケース内の圧力をコントロールすることにより4stエンジンにありがちな過大なエンジンブレーキの抑制や高速で上下しているピストンの内圧を速度にあわせて減圧することにより出力の向上が期待できます。
構造を簡単に言うとワンウェイバルブ(逆止弁)状の形状となっており通常はピストンバルブ状の物が使われています。
レデューサーの特徴はこのバルブがリードバルブになっていることです。
2stに乗っている方は直ぐに理解できると思いますが、リードバルブ=圧力変化による追従性が良い。
こんなことが容易に想像できると思います。
つまりはピストンバルブ形状の減圧バルブでは効果が期待出来なかった4stマルチ形式のエンジンにおいてもリードバルブ形状においては十分に性能を発揮できる!と言うことです。
詳しくは、まめしばさんの入魂の記事をご覧ください。
ちなみにまめしばさんは最新のワークスレーサーが採用している強制減圧システムもご自身愛車に構築されています。
今回入手したレデューサーは「ツインリードレデューサー ニップル径12mm リードバルブ厚0.03mm」まめしばスペシャルです。
早速開梱し、予てからやってみたかったことを実行しました。
レデューサーを入手したら真っ先に行いたかったこと。
それは、口にくわえて吹いて、吸って(笑)。
まめしばさんのブログで見てから絶対やってみようと思っていたのです(笑)。
いやいや、凄いです!勢いよく息を吹いても、これいじょうできないくらいゆっくりと柔らかく息を吐いても
全くもって抵抗と言うものを感じませんでした。
逆もまた然り、勢いよく息を吸っても、ゆっくりと息を吸っても全然空気が入ってこない。。。
*繰り返し行っているうちに、酸欠になると思ったり、自分の唾が混入してないか、ものすごく心配したりしたのは内緒です(笑)。
これは。。。早くGSFに取り付けて、効果を確認したいです。
如何せんこの三連休は仕事で愛知県に行かなければならず、時間が取れません(泣)
来週のウイークディに代休を貰って実行したいと思っております。