前後ブレーキホースとクラッチホースの変更を行いました。
使用したのは「
アクティブ GOODRIDGE」のGSF1200用ブレーキホースキットです。
で、装着後の写真がこちら

なんか違和感がありませんか?
ブレーキホースがキャリパーの固定ボルトの前を通っています。
このままだと、転倒時にホースが切れるもしくは、ホースに障害物が引っかかる可能性があります。
なぜこのような取り回しになったのか?
簡単です。
ノーマルに比べてバンジョーの角度が浅いのです。
このキットについていたバンジョーはマスター側ストレート、キャリパー側20°でした。
ノーマルはキャリパー側45°です。
バンジョーボルトやアルミワッシャそれに、バンジョーが付いているからお買い得だぁなんて考えたのが浅はかでした。。。
RZRの時はハンドル変更の為、取り回しを考えて全部バラバラで買ってきたのですが。。。

手前が20°、奥が45°こんなに違います。

こちらが45°へ変更後の写真。
こちらの方が自然です。。。
20°のバンジョーが余ったので、マスター側も変更しました。

こちらがストレート2本。。。妙に突っ張った感じがして好みではありません。
バンジョー同士が重なってしまうと、うまく取り付けることも出来ません。

こちらが片側ストレート、片側20°のバンジョーです。
あまり変わってないようですが、こちらの方がスッキリしているようなw
RZRのマスター側も同じ組み合わせのバンジョーを使っています。
ちなみにバンジョーはステンレス製を使用しています。
アルミ製は割れてしまう事があるので。。。
ってRZRはアルミを使っているのでいつか交換しないといけないのですが。

さて、参考なのですが作業時に外したマスターの蓋とダイヤフラムは水洗いをして乾燥させます。
外してみると判るのですが、ブレーキフルードは吸湿性が高い為にここに水滴が付いている場合があります。
そのまま放置すると怪しいカスの様なものが増殖してしまい、ダイヤフラムのエア経路を潰してしまいます。
そして、今日一番活躍した工具は。。。

エア抜きに使用するポンプです。慣れてしまうとコレは一番やりやすく早いかもしれません。

そして、作業の最後には必ず水洗い。
ブレーキフルードを塗装面につけてしまった場合はなるべく早く行うことが必要です。
私は念のためにキャリパー周りとマスター周辺は必ず行います。
*ブレーキは重要保安部品です。作業は自己責任で!または資格を持った整備士さんにお願いしましょう!
おまけ